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月刊☆臥看牽牛織女星

15年の空白を経て宝塚観劇を再開。失われた時を取り戻すためのスカイステージ鑑賞記録をぼちぼちと綴ります。

不幸でも健気 南海まり「ヴィンターガルテン」

星

 

みなみちゃん(南海まり)を知りたくて
前に録画したのにまだ観ていなかった

 

「ヴィンターガルテン -春を待ち侘ぶ冬の庭園-」鑑賞
お話は
コマロフスキー伯爵の出てこない、なんちゃって「秋…冬への前奏曲」だった。

「秋…冬」だってコマロフスキー伯爵とレナーテと薄紅色のコートがなければ、
いまいちのストーリーだったんだけどな・・・。

みなみちゃんの役はあやかちゃん(白城あやか)演じたポーランド娘と被ります。
やっぱり、あやかちゃん系の娘役さんだったのかな?
でも衣装はキャルさん(ひびき美都)の白のワンピースだわね。

あの時、元カレの役はヤンさん(安寿ミラ)だったので
あやかちゃんがペタンコ靴を履いていたのを思い出したわ。
で、その後、星組にお嫁に行ってしまった。

 

みなみちゃんも華奢で小顔のかよこちゃん(朝澄けい)と並ぶとちょっと大柄。
元カレ役はがっちりタイプのあかし(彩海早矢)。
これが究極のいい人だった「秋・冬」のヤンさんとは違い
大人になれないDV男で、
みなみちゃんはとても不幸なのだけれど、健気に微笑んでいた。
ついていったかよこ演じるバレエダンサーも全然妻子のことは考えてくれないしね~。

大柄なのに、
幸薄い顔立ちというわけでもないのに
優しく微笑んでいるのに
なぜか不幸が似合ってしまうという
ちょっと不思議な感じの雰囲気。

 

さてこの舞台で目を惹いたのが
少年を演じた、うめ(陽月華)。
娘役さんが演じる子役とは思えない
思い切りのよい動きと表情で、とても男前でした。

一学年下に
こういう現代的でパワフルな娘役さんがでてくると
おっとりと不幸な、みなみちゃんのようなタイプは
ちょっと不利だったのかも。