月刊☆臥看牽牛織女星

15年の空白を経て宝塚観劇を再開。失われた時を取り戻すためのスカイステージ鑑賞記録をぼちぼちと綴ります。

麗しの悪役 せおっち「鈴蘭(ル・ミュゲ)」3

星

この作品で
引っ張りすぎだとは思うけれど

悪役フェチとしては
どうしても触れておきたいのが
せおっち(瀬央ゆりあ)だ!!

「こうもり」では抜群の間の良さで
妙なところにこだわる理系男子を演じ、
芝居心のある人なんだろうなぁ。
と、なんとなく思っていたのだが
本当に良かった!!

猜疑心の強さを感じさせる目の運び。
かといって、小物にはなっていない。
こんなに渋くてギラついた悪役も出来るとは!

しかも、
ラストには哀しみさえも感じさせる。
あの熱演には一瞬にして心奪われました。

これから、どんな役を
どんな風に演じてくれるのか
楽しみが増えたわ。

 

主演二人にせおっち、
それから、はるこ(音波みのり)!!
もともと、うまい人達は
とっても素敵だったのですが
やはり演出家がデビュー作ということで
きっと、イッパイイッパイだったんでしょう。
下級生達のほうまでは
演技指導の手が回らなかったと思われます。

 

で、思い出すのが
最近、CS鑑賞した
正塚先生の「スターダム」
群像劇ということで
ものすごい下級生までががっつり芝居をしていて、
またそれが素晴らしくうまかった。

その時は、きっと上手い子ばかり集めたんだろうなぁと
漠然と思っていたのだけれど
実はそうじゃないのだということに
今回気付きました。

あれは、お稽古で鍛えられてたのね。 

バウって
そういう場であって欲しいよね。