月刊☆臥看牽牛織女星

15年の空白を経て宝塚観劇を再開。失われた時を取り戻すためのスカイステージ鑑賞記録をぼちぼちと綴ります。

龍なのに亀「DRAGON NIGHT!!」

月

 

連日のオリンピック鑑賞で
CSを観る時間がありません~~。 

 

普段、あんまりスポーツ放送は見ないけど
オリンピックって
めったに見られない
様々な競技があるので
つい、つい見てしまう。

ウエイトリフティング、カヌー。
7人制ラグビー
面白いわ~。

 

そんなわけで、
あんまりややこしい芝居なんかを観る気がおこらないので
合間にマサオ(龍真咲)のコンサートを鑑賞。
しかしながら結局オリンピック中継に気をとられ
あまり落ち着いて見られませんでした・・・。いかん。いかん。 

したがって
覚えているのはただ一つ
カメ

なにゆえカメなのか?
ドラゴンナイトなのに・・・

宝塚のお衣装さんの力をもってすれば
タツノオトシゴアレンジの扮装だって出来るだろうに
竜宮城でもてなすのなら乙姫でもよさそうなもんなのに
あえてカメにしたのには
いや、カメでなければならなかった訳があるに違いない! 

だってね~。
背中のキラキラ甲羅があまりにも似合いすぎるのよ~

 

思うにね。
まったくの想像でしかないけれど
もしかしたらマサオって
下級生のころ
ダンスの先生や上級生やらに
カメ背(猫背)を注意されてきたんじゃないだろうか?

 

いまのストリート系ダンスって
みんな背中を丸めた感じだから
若い人は猫背で踊ることにあまり違和感がないかもしれないけれど
その昔、バレエやジャズダンスで背中を丸めて踊っていると

「そこ!!カメ背!!!」と

よく怒られたものです。
私も肩が前に付いているので、うっかりすると、すぐカメ背に・・・

宝塚のダンスは
首・肩から背中へのラインが
美しいことが基本にあると思う。

そのためには
肩甲骨をしっかり寄せて下げることが必要。
一般的には背中が丸いのは論外なわけで・・・。

もっとも、なかにはサミーさん(千珠晄)とかバンケイさん(萬あきら)とか
猫背がカッコよかった男役さん達もいるけどね。
それは、どちらも高いダンス技術と体幹の確かさがあってこそ。

一方で
マサオは身体が薄く
肩が前についているし
体幹もふわふわしているから
もし猫背になったら背中がまったく決まらない。
だからとても気をつけていると思う。

でも下級生のころは
きっと色々注意されただろうな~~。
おっと、そういえばトップになってからでも
NHK特集で振付のスミレ先生に
「もっとガツ~~ンと(踊って)!!」
なんて注文されていたっけ。

だから
やっぱ、マサオといえばカメやろ~。

と内輪ウケ的に話がトントン進んで
あの竜宮城のカメが生まれたんじゃないだろうか。
なんてことを勝手に想像。

でもね、欠点と思われたことが
逆に誰も真似のできないチャームポイントになるわけで
ほんと、座付き演出家というのは
生徒の個性をよく見ていて
それが宝塚の魅力のひとつなんだと思うわ。