月刊☆臥看牽牛織女星

15年の空白を経て宝塚観劇を再開。失われた時を取り戻すためのスカイステージ鑑賞記録をぼちぼちと綴ります。

音楽の宝箱-宝塚の名曲を歌う-#23「周旺真弘・英かおと」

月

男役二人がソロ、デュエット2曲づつ歌うオリジナル番組。
たしか第一回は花組のたそ(天真みちる)、ちなつ(鳳月杏)でしたよね。
結構見逃してしまった回も多いのですが、今回気になる男役うーちゃん(英かおと)が出演ということで、久しぶりに見ました。


ともに歌うのは1学年上のかなみ(周旺真広)。
だいぶ以前に「うたごころ」というスカイステージのミニ番組で歌っていたのを見ています。いかにも歌うまさんという印象でしたが専科公演「神屋の七人」で最下級生ながらヨボヨボおじいちゃんを熱演。「夢現無双」でもおじいちゃん役でしたね~。見かけは可愛いのに、ただものじゃないおじいちゃん。


そしてそして、うーちゃん!
はじめてしっかり歌声を聞きました。

まず、選曲がマニアック!
おささん(春野寿美礼)のファンだったということで「黒蜥蜴」から。
演目もマニアックですが、そこから芝居中の曲である「プロポーズの歌」を選ぶとは!
私、この曲大好きなんですよ~~~!
木村信司先生と甲斐正人先生の名コンビの名曲!いや迷曲?(木村先生なぜ作曲家を変えてしまったのぉ~~~。)


いえ、それはさておき
うーちゃんの歌、素晴らしかったです。
ただ単に歌うのではなく、ちゃんと芝居の感情に乗せ語られていて、情景が見えるよう。
切なくって愛しくって、もう胸がドキドキ。ジーンと心を動かされました。

セリフもないのに芝居に入り込んで歌いきるというのは、役ではなくタカラジェンヌとして歌を披露するこの番組ではなかなかない事だと思うわ。感動!


性格がシャイなのか、ショーではつい伏し目がちになってしまってオラオラできないのがもどかしいですが、心情をしっかり表現できる力があるのは確か。
だから男役として芝居でもショーでも観客の視線をキャッチする方法をきっと遠からず掴んでくれると信じています。


持ち味が男っぽく落ち着きがあるので学年が上がってきたこれからのほうが彼女の魅力が発揮されていくはず!
ちなつやトシちゃん(宇月颯)のような大人の出来る男になって欲しいなぁ。
さらなる成長と活躍を期待していますよ!