月刊☆臥看牽牛織女星

15年の空白を経て宝塚観劇を再開。失われた時を取り戻すためのスカイステージ鑑賞記録をぼちぼちと綴ります。

本日「I AM FROM AUSTRIA -故郷は甘き調べ-」観劇

月

年齢不詳の元気なオバちゃんになろう!
好奇心旺盛に何事も愉しめばこの先ますます年齢をかさねても明るく卑屈ならず生きていけそうな気がする。

るう組長(光月るう)のエルフィが魅力的だった!
あと何年かしたらグレイヘアにしてビビットな色の服を着よう!って思った。きれいな色の服、一枚も持ってないけど。
あと痩せなきゃな。お腹ポッコリじゃ着こなせないぞ。


普通に生きているだけでなぜか不運を呼びよせるベルボーイおだちん(風間柚乃)が可愛かった。
かわいいおだちん。研究科20年なのに〜。(若くして研20って蘭寿さんとおんなじね!)
起こしてしまった出来事を真剣にしゃべっているだけなはずなのにめっちゃ笑わされた。さすがのうまさだわ。


月組に戻ってきたちなつ(鳳月杏)
芝居の間が最高!うまいなぁ~。ちょいちょい笑わせてくれるけどどんな時でもダンディ!
もちろん歌も素敵!しかもサビがかなりの高音。さすがのちなつさんも珍しく苦労している感じがちょっとあったけど、それだけの難曲なんだろうなぁ。この曲を任せられる人なかなかいないよ。月組の誇り!


れいこ(月城かなと)のセリフがほぼ「このウィンナ野郎!」だったような記憶。
でも美しい敵役って滾る!札束ヒラヒラの中で歌いゲラゲラ笑う姿にゾクゾク。

そうそうこのシーンで気になる娘役さん白河りりちゃんを発見。
しっかり顔を覚えられたのでその後のパーティーのシーンでも見つけられた。

中卒入団でまだ若いせいかほっぺたがパンってハリがある。そしてとっても体が細く小枝のようにポキポキとまっすぐ。
そのせいかスリムなシルエットのドレスにフワフワッと高く結い上げた金髪膨張色のカツラでは等身バランスが頭でっかちに見えちゃうかな。金髪の髪色自体はすごく似合っていたし、これから何年か経って顔や身のこなしにに大人の女性らしい柔らかさが生まれればこのボリュームのカツラでもいいと思うけど。
まだ初々しい今の自分の個性に合うメイクや着こなしを研究し、それを成長とともに刻々と変化させていかなければならないのね。娘役さんって大変。でもその成長を見守っていくのが楽しみな人だわ!


娘役さんが大変といえば今回から娘役転向のゆうき(蘭世惠翔)。
男役の女装感満載の女の子がいるなぁって思ったら彼女でした。フレアスカートのブリブリ可愛い女の子って意外に難しいのかも。大人っぽい役の方が似合いそう。
男役としては華奢でかわいいと思っていたけど長身娘役としての立ち居振る舞いの会得はこれから。たくさんの勉強が必要なのね。がんばれー!大人っぽい娘役さんが大好きだからすごく期待しているよ!


さて、なんか肝心なストーリーの中心部分については何にも書いていない。
実は正直あんまり覚えていない。歌も多分いい曲なんだろうけど一回の観劇だけでは耳に残らないのは私がオババになって記憶力も耳も悪くなったせいだが。
何回か観れば心に滲みる良い舞台だったんじゃないかと思う。でもちょっと体調&気分の不調のせいか演者に熱演の割にはこちらの胸に届くものがあまりなかった。サイドストーリーはとっても面白かったけど。

悲しいことにフィナーレもあんまり記憶がない。
はーちゃん(晴音アキ)のエトワールが素晴らしかったのは覚えている。


そんなわけで
とにかく元気なオバちゃんになる!
それが今の私にとって一番の収穫でした。