月刊☆臥看牽牛織女星

15年の空白を経て宝塚観劇を再開。失われた時を取り戻すためのスカイステージ鑑賞記録をぼちぼちと綴ります。

本日 「パッション・ダムール‐愛の夢‐」LIVE配信1

雪

岡田敬二先生のロマンチック・レビューシリーズの粋を集めた構成のコンサート。
私、第一弾の「ジュテーム」からミキちゃん(真矢みき)お披露目「ダンディズム」までを劇場で見ています。
今でも思い出してドキドキしちゃう大好きなレビュー!

これ絶対観たいやつじゃん!!
けれどもバウホールには行けない。うぅぅぅ。LIVE配信をひたすら待っておりました。

だけどそれは千秋楽になってしまうということでもあり…。早く見たい!でもいつか観に行ける日までいつまでも終わってほしくない!などと、とにかくこの2週間相反する感情がずっとぐるぐる。
そしてついにLIVE配信での鑑賞!


もうね~。ありがとう!宝塚!
ありがとう!カチャ(凪七瑠海)!
全てが宝石のようにキラキラと愛と夢に溢れた舞台。こんなレビューをみたかったのよ!


カチャの八変化。どれもすべて素敵でした。
オープニングはスパニッシュ。情熱的。
ガウチョパンツの足の長さよ!
ブルーの衣装の王子様。ディズニーの王子様より絶対的に王子様!
ジゴロの赤いスーツ、パラディーゾの極太ストライプのスーツは危ない大人のエレガンス。
白い軍服の清潔感と凛々しさ。一番好き!
ビジューに彩られた白燕尾も黒燕尾もこれぞザ・タカラヅカ


下級生の頃から何でもそつなくこなせるイメージのカチャだけど、よく考えてみればけっして男役として恵まれた体型や声ではないのよね。
背は高いけれど細すぎるし、顔もちっちゃくて可愛らしい。声もどちらかといえば細くて高かった。
それが長い研鑽によってこんなにも宝塚らしく上品で、でも力強く、男役の美学の一つの完成形といえるまでになった。すごいなぁ。
1幕終わりの白燕尾姿がまるで発光しているように神々しく、歌にもぐっときて思わず涙が流れた。


トークコーナーで語った「願いはきっと叶う」という言葉。
そうはいっても願っただけで叶うものじゃない。
それを叶えられるだけのたいへんな努力の積み重ねがあったんだと思う。だからこそ言えるこの言葉。
でも、まだまだ進化していくよね。そうだよね。
その極め続ける男役の美しさ、姿だけじゃなくその精神も含めたこの美しさをこんどこそは劇場でしっかり堪能したい。