月刊☆臥看牽牛織女星

15年の空白を経て宝塚観劇を再開。失われた時を取り戻すためのスカイステージ鑑賞記録をぼちぼちと綴ります。

coolに滾るぜ!!「すみれDANCEアカデミー#1 オーシャンズ11」

宙

「Let's ♪ダンシング」の再放送やタカニュの各組「おうちでおどろう」シリーズで久しぶりに踊る楽しさに目覚め、ダンスを教えてくれる新シリーズを待ち望んでおりました!
しかもなんと「オーシャンズ11」の「FATE CITY」ですよ!
滾るわ~~~~~~。

この年になると巷のダンススタジオには行けないじゃないですか。1時間のレッスンなんて体力的についていけないし、その場で振付なんて覚えられるもんじゃないもん。
だけどおうちで誰の目を気にすることもなく10分くらい踊るだけなら、ちょうどいい有酸素運動になります。
最近はシニア向けの運動教室もあるようですが、こんな男役のかっこいい振付をしてくれるところなんて絶対ないもん。
いいの!うまく踊れなくても、気分だけはかっこいい男役!


とはいえ、も~~~大変でした。
1限目は曲のオープニング部分の前列の振付。

リズム音痴だから裏拍をとって踊るなんてぜ~~~~ったい無理よ!
前奏部分の最初からどうやってもタイミングが掴めなくてもう諦めようかと思ったほど。
しょうがない。半分投げ出しつつ歌の部分に突入!
と思ったらこれもまぁ~難しい。
いったいどうなっているの~~~~~~。

でもね。毎日ほんの少しずつやってたら、なんとか踊れる(いや踊りじゃなくてジタバタ、バタバタ動いているだけ…)ようになりました。
1限目だけでなんと2週間もかかりましたよ。


2限目は1限目と同じオープニング部分の2列目の振付。
キキちゃん(芹香斗亜)が踊っている部分だし、かっこいいし。
でもね~。この部分をこれ以上覚えるのはもはや限界だわ。というわけでここは断念。

なぜってもうそろそろ3限目にいきたかったのぉ。
この最後のサビ&キメの超絶かっこいいところをやってみたい~~~。

とはいえ、あーちゃん(留依蒔世)のお手本があまりにも素敵すぎてね~。
踊ることを忘れてひたすら見ちゃう。
こんだけかっこいいと、なかなか自分でやってみようなんて気になりませんわ。
1週間程動きだせず、ただただうっとり見とれておりました。

そしたらね。いざ練習始めてみたらなんと3日くらいで覚えちゃった。
ふぉっふぉっふぉ。
もちろんダブルピルエットなんてできません。
でもシングルだってこの際いいの!楽しいもん。

あ、ちなみに冒頭であーちゃんが準備運動として教えてくれたプランクを、偶然にもおうち時間が始まった頃から毎日夜寝る前に30秒ほどやってたんだよね。
そしたら、体幹が少ししっかりしたのか、もうぜんぜん出来なくなってたと思ってたピルエットがシングルだけどすんなりできちゃった。もちろん足元レロレロだけど。
プランクおすすめです。お腹も少し引っ込むよ。


しかし、ポケットに手を突っ込んで、右足左足を交互に一歩ずつ前に出しているだけの振付なのに、あの方たちはなんであんなにかっこいいのでしょう?
すくなくともここの振付自体は全然難しくないはずなのよ。
でもやってみると出来上がりがまるで違う。
顔と身体の向きのねじれ具合。肩の傾け方。重心の位置。もー真似しようとしても真似出来るもんじゃあない。
男役ダンスの奥深さが身を持ってわかります。


全体がなんとなく通して踊れるようになってくると、この振付、思ったほど要素は多くないということにも気が付きました。
なんであんなに足も手もバタバタ大騒ぎしてたんだろうって不思議に思うほど実はシンプル。
だけどその一つ一つの形に男役をかっこよく見せる要素がぎゅっと詰まっている。
ところが我々のような素人だとそのカッコいいポジションまで身体を持っていけないのよねー。
あんなに深く身体を動かしてポーズをしっかり見せながら激ムズリズムにのって華麗に踊るジェンヌさん。ほんとカッコいい!

あーちゃんの長い手足を生かした完璧に決まったダンス。
キヨ(優希しおん)のタメとバネを感じるダンス。
ちょっとダブっとしたジャケットが可愛いひろこちゃん(水音志保)も切れ味バツグン。

こうして当たり前のようにさらっとこなしているけど、男役というある意味特殊なダンスをこんなにもかっこよく踊るために見えないところでは日々追求しているんだろうなぁ。
そしてそれを私達にまで教えてくれるなんて、なんてサービス満点なの!

超絶かっこいい3時限目だけでもぜひぜひチャレンジしてみて~~~。
宝塚って素敵!そして凄い!って実感しますよ。