月刊☆臥看牽牛織女星

15年の空白を経て宝塚観劇を再開。失われた時を取り戻すためのスカイステージ鑑賞記録をぼちぼちと綴ります。

本日「fff フォルティッシッシモ」LIVE配信1

雪

なんだかもう頭の中真っ白で何を書けばいいのか思い浮かばないのですが。
過去と現在、天界と地上、ゲーテに劇中劇の登場人物、オーストリアとフランス、雪のロシアのナポレオン敗走。そして時空を超えた歓喜のラスト!
とにかく時間と場所とが幾重にも交錯しながら描かれる世界がもう舞台だからこその構成で本当に好き!

理知的で緻密な構成
練り上げられた言葉
役者の個性を引き出すアテガキ
舞台ならではの飛躍
「FLYING SAPA」でついに全てのカードを取り揃えた上田先生ならではの作品です。

ストーリーは特に何か盛り上がる大事件が起こるというわけではなく(いや、ナポレオン戦争とかあるけど)ベートーヴェンの心の旅路すなわち精神世界がひたすら描かれるだけなのですが、まったく飽きることもなく引き込まれて鑑賞しました。

自宅でテレビを前に座っていただけなのに、幕間の客電が点灯した時、まるでダッシュしたあとみたいに心拍数が上がって息がゼイゼイしてましたよ。とにかくなんというか、うぉぉ~~~!!って感じです。そう言葉にならない。

この作品の深い考察などはもう私には手に負えませんので、そこは文才のある方々にお任せします。難しい事考えなくたって素直に大感動できます!

ただ、今思いを馳せることは、だいもん(望海風斗)が男役に、いや宝塚にこれまでの人生全てを捧げてきた道のりには乗り越えなければならない試練がどれほど沢山あっただろうかと。
不幸も幸福もないまぜとなったその道を乗り越えたり、あるいはどうにもならなかったりしながら全力で歩んできたからこそ、今この爆発的とも言える歓喜を得られたのではないかと。
そんなあんまり言葉にはならない想いが頭の中でぐるぐる回りました。

と、ここまで書いて、スカステの生放送特番を見たりして興奮のまま1時頃に就寝。
なかなか寝付けないけどなんとかようやく眠りに入り、そろそろ朝かしらと思って目が覚めたらなんとまだ夜中の3時でした。
その後はもう、寝ようとしても頭の中で巨大金管楽器型大砲の音がダダダダーンと鳴り響き、ロシアの大地で美しい隊列を組むフランス兵やら第九の歌やらがぐるぐる回ります。歌は割とロックっぽい現代風だったような記憶があったけど一度きりの鑑賞だから主題歌とかは全然覚えてないので、代わりに先般ダウンロードしヘビロテしてたショーの主題歌「盗賊と宝石」のほうが頭の中でエンドレスで鳴りまくり脳内が大騒ぎ。結局そのまま一睡もできず仕方ないのでもう起きてしまいましたよ。

えー今現在、朝の5時をまわったところなのにこたつでブログなんて書いてます。

まだね、退団ってことには頭がついていかないので、とにかく今はようやく見る事ができた舞台中継に歓喜の興奮状態です。
LIVE配信ですらこんなにアドレナリン全開。もしも劇場で観ることができてたら3日くらい眠れないんじゃないの?
感想は、いや、なにせ興奮しすぎて記憶が飛んでいるので多分まともな感想はもう書けないと思うけどまた後日に。