月刊☆臥看牽牛織女星

15年の空白を経て宝塚観劇を再開。失われた時を取り戻すためのスカイステージ鑑賞記録をぼちぼちと綴ります。

The花男 瀬戸かずやを惜しむ

花

花組を代表する男役あきら(瀬戸かずや)のラストデイ。
退団の日が来てしまったなんていまだに信じられないです。

15年ぶりに宝塚観劇を再開した時、花組で最初に覚えた若手の一人があきらだった。
あとはだいもん(望海風斗)ね。

多分ショーであきらのこと気になったんだと思う。どの場面だったかは覚えてないけど。

いかにも花組の男役らしいリズムの取り方。
広い肩幅、長い手足。
口元がどことなくみねちゃん(峰さを理)っぽいかなって思ってすぐに覚えられた。

スーツの着こなしがかっこよく、ダンスは粋で軽快。
ちょっとした隙間に指差しとかを余裕でぶっ込んでくるのがたまらなく好きだった。

あきらのダンスで
「うぁー!今、花組のショーを観てるんだ!カッコいいー!」
って何度思ったことか。

そしてあきらといえば燕尾!

上半身の面がどんなに激しい振付でも決して歪まないところが見事です。

燕尾って動き過ぎてはいけないのだけれど、かと言ってガチガチに固まってもいけない。
絶妙に肩の力を抜きながらカチッとスクエアを作れるのってこれぞ男役の極み!

大階段燕尾の三角形の頂点に立つあきらに感極まりました!

あぁ!この姿をもっとずっと見ていたい!

いい具合に歳を重ねてきて、芝居にも厚みが生まれ歌声もどんどん艶やかになった。
腰のラインもシュッと細いままだし、まだまだ全然イケる!
いやむしろこれからが男盛りだというのにー。

花組花組たらしめているThe花男
あきらのいない花組をどうしても想像することができない。

その退団はあまりに惜しい。
けれど、咲き誇る桜がパッと散るように去っていくのも美学なのね。

瀬戸かずや
最高にカッコいいぜ!